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シコウの事業紹介

シコウは昭和41年に創業し、制御盤から雷検知器の製作など様々な製品開発を経て
現在の主軸となる無人搬送車（AGV）の開発・製作までを手掛けるようになりました。

無人搬送システムとは、床面に磁気テープや磁気棒を敷設し、それらが発する磁気により誘導されて無人走行する搬送用台車のことです。生産現場を中心に原材料や部品、完成品等の搬送に幅広く活用されるようになり、製品の保管・出荷を担う物流センターや病院といった各種非製造業の分野へも広く導入されています。

従来はラインを増設するごとに、接続コンベアを増設する必要がありました。また、各接点に人員を配置し搬送方向を転換する必要もありました。

私たちのオーダーメイドのコンベア型AGVであれば、工場ごとの環境に適した搬送が可能となります。もちろん、接続コンベアの増設や人員配置を増やす必要も無くなります。

私たちは無人搬送車（AGV）の開発・設計から販売まで社内一貫で対応しております。
入社後は経験問わず、電装課でのOJT研修を経て、適正や希望に応じた部署へ配属されます。

金属の板材や角材を切断・穴あけ（抜き）・曲げ・溶接・仕上げなど、さまざまな方法で加工し、無人搬送車（AGV）のパーツを製作しています。

無人搬送車（AGV）の組立・配線・据付工事や動作テストを行います。未経験者や開発志望以外の方でも、基本は入社後最初に配属されている課です。

お客様の要望や仕様に合わせた無人搬送車(AGV）の設計や、パーツ設計・加工図面の作成を行います。

無人搬送車（AGV）の搬送システム全般のシステム設計を行います。搬送システムでは、移動に関するシステムだけでなく、障害物センサーによる安全対策など、AGVを運用する上で必要となる様々な事象を想定し対策しています。

社内で使われる資材の調達・管理を行っています。生産計画に基づき、適切な資材調達を行うために受注状況なども考慮する必要があります。

無人搬送車（AGV）を開発する上でお客様の要望や仕様を確認し、必要に応じた改善提案を行います。初回のお問合せからAGV納品まで、複数回の綿密な打合せを行っています。

過去に納品された無人搬送車（AGV）のアフターフォローを行います。定期的なメンテナンスからAGVの急なトラブルなどに迅速な対応をしています。

私たちの事務業務を担う部署で、縁の下の力持ちです。各部署のスタッフが円滑に業務進行ができるよう、日々サポートしています。